精油とアロマ生活、精油の作りかた。精油とアロマ、アロマの利用方法など調べましょう


アロマ精油
 

【精油とは】

アロマ精油は植物からわずかに抽出した天然100%の分泌液です。
 
植物の中にある分泌腺で精油は合成され、そばにある小さな袋(油砲)という袋の中に蓄えられます。
 
油砲は植物によって様々で、植物によっては葉っぱの表面の近くでであったり、果皮の表面近くであったり様々です。それが精油の抽出部分と大きく関わってきます。
 
それが精油の有機化合物はその構造やその働きによっていくつかのグループに別れます。そのグループによって成分がどのくらい含まれるかによって、香りや精油の作用の特徴がでてきます  


 

【なぜ精油の価格に違いがあるのか】

  精油は製造方法や抽出される量によって違ってきます。
 
精油の効能にも関わりますが、精油の中から抽出できる精油はほんの僅かです。花びら3トンでわずか1kgしか抽出できないローズの精油などがあります。そのような理由から高価な精油も存在するのです。
 
例えばオレンジの精油などは花から抽出する(ネロリ)は高価な精油ですが小枝や葉っぱから抽出される(プチグレイン)という精油はお手頃な価格で購入出来ます。
 
精油の使い方で上手に使用出来ます。同じ原料なので効果な似た効果がえられますので上手に使い分けましょう
 

 

 
【精油の香りは同じ精油ならいっしょ?】
 

産地や天候で微妙な差があります 正確にいうとその年や土壌によっても香りは微妙に違ってきます。当然精油の効能は変わりません。
 
只、最近は精油の抽出も進化して、今まで抽出出来なかった植物からの精油も抽出できるようになり、いろいろな精油のブレンドなども進化して楽しめる香りがうれしいです
 

 

ケモタイプ(化学種)の精油って
ケモタイプとは同じ種類の植物でも育つ環境によって植物の成分が違ってきます。
例えばローズマリー・ベルベノン、ローズマリー・シネロールなど同じ植物名でも名前の違う精油があります。これは原料は同じでも日照時間や土壌、季節変動の違いで中の成分が著しく違う場合があります、このような種類のものを「ケモタイプ」(Chemo type)と呼びます
 

【精油の使い方って?】

精油の使い方はいろいろありますがおもな精油の使い方は精油の特徴を利用して香りを嗅いだりッサージやコスメに利用します 。
 
オイルウォーマーやディフューザーなどを使用して香りを空気中に拡散して香りを楽しむののが最も簡単で楽しむことが出来ます。
 
アロママッサージオイルを手作りで作ったりコスメに使用します。
 
精油は植物油に溶けやすい性質があるため、マッサージオイルを作るときにはキャリアオイルに希釈してして使います。
 
また、アルコールにも溶けやすく手作りコスメなどを作る際無水エタノールに精油を溶かして使ったりします  

 

【精油の使用には注意が必要?】

精油はとてもパワフルでとても注意が必要です 精油は植物性100%ですが、人によっては安全とは言えません。
 
体調や体質によっては使用できないこともありますので注意しましょう。
 
植物の成分を凝縮していますので精油のパワーはとてもパワフルです。
 
肌に使用する場合は希釈して使用します。
キャリアオイルはマッサージに使用しますがアロマ精油とは別物です。
 
キャリアオイルは体に優しく使用もソフトで赤ちゃんのも使用できるくらいです
 
 



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